都心部で発達支援を担う多機能型事業所
発達に特性のある子どもとその家庭にとって、身近に通える支援の場があるかどうかは日々の暮らしを左右します。ヒトツナ日本橋馬喰町教室は、東京都中央区で児童発達支援と放課後等デイサービスの両方を担う多機能型事業所として、その受け皿の一つになっています。二つのサービスを一か所でまかなえるため、発達の段階が変わっても同じ教室に通い続けられます。
対象は未就学児から18歳までと年齢の幅が広く、長い期間にわたって同じ教室で成長を見守れます。きょうだいで年齢が離れている家庭でも、送り先を一つにまとめられる点は通う側の支えになります。都心の中央区という立地で、就学前から18歳までを切れ目なくつなぐ役割を果たしています。
遊びと活動を通じて社会性を養う支援
ヒトツナ日本橋馬喰町教室が支援の中心に置いているのは集団療育です。友だちやスタッフと関わる経験を積み重ねながら、集団の中で過ごす力を養っていきます。放課後等デイサービスではソーシャルスキルトレーニングを取り入れ、人との関わり方を遊びや活動の場面から学べるようにしています。
児童発達支援では、未就学児を対象に遊びを通じて社会性を養い、基本的な生活習慣が身につくよう支えます。放課後等デイサービスでは、学校が終わった後の時間に宿題の手伝いや運動遊び、工作を織り交ぜた活動を組み立てています。一人ひとりの課題は数値でとらえ、環境を整えながら段階を踏んで目標へ近づけます。
定員は1日10名の少人数制で、個別療育と集団活動を組み合わせられます。子どもが主体となって動ける活動を多く用意し、前向きな気持ちが積み重なる関わりを重ねています。個人的には、少人数だからこそ子ども一人ひとりの変化を捉えやすいのだと感じました。
専門職の連携と三駅から通える立地
支援の質を保つ仕組みとして、毎月2度のグループ合同研修を開いています。医師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士から直接学ぶ場があり、現場の関わりに専門的な視点を取り込みます。現場で迷いが出たときには、本部のスーパーバイザーへチャットで相談できる仕組みもあります。
グループ全体の顧問を児童精神科医が務め、年6回のスーパーバイズで支援の進め方を点検しています。複数の専門家が関わることで、支援のかたよりを抑え、質を一定に保てます。この後ろ盾があるため、未経験から入ったスタッフでも落ち着いて子どもと向き合えます。
教室は東京都中央区日本橋馬喰町1丁目9-9、加富屋ビル2階にあります。JR総武線快速の馬喰町駅から徒歩約1分、都営新宿線の馬喰横山駅から徒歩約4分、都営浅草線の東日本橋駅から徒歩約5分と、三つの駅から通えます。見学は随時受け付けており、問い合わせは電話03-6661-0885で承ります。代表は庭山美雪が務めています。

