「できた!」の笑顔から、未来の選択肢を広げていく
療育支援エフ 大土居教室が掲げているのは、子どもの「できた!」という笑顔を増やし、その先にある未来の選択肢を広げていくことだ。春日市で放課後等デイサービスとして、お子さまの個性と可能性を第一に置き、将来の自立や社会生活につながる「生きる力」を育てる療育を進めている。ただ子どもを預かる場ではなく、学校でも家庭でもない第三の居場所として、自分らしく過ごせる時間をつくっている。
「安心して自分らしく過ごせる居場所がほしい」「将来、笑顔で社会へ出ていける力を育てたい」——そんな保護者の想いを受け止めながら、地域に根ざした環境のなかで、家族とともに子どもの成長を見守っていく。楽しみながら脳の力を引き出す時間を日々重ね、小さな成功を積み上げていける場をめざしている。保護者の困りごとを一緒にほどいていくことも、療育と並ぶ役割になっている。
一人ずつの特性に向き合う、個別のカリキュラム
通ってくる子どもの特性は、ADHDや自閉症、学習障害、アスペルガー、ダウン症などさまざまだ。療育にあたるのは、就労支援や教育の現場で経験を積んだスタッフで、一人ずつのレベルや特性を見きわめたうえで個別のカリキュラムを作っていく。発達の課題は現れ方が子どもによって違うため、同じ教材でも使い方や声かけを変えながら進める。
社会性トレーニング(SST)やレクリエーションの時間では、順番を待つ、気持ちを言葉にするといった力を、友達とのやりとりのなかで覚えていける。個人的に印象に残ったのは、スタッフが毎日のミーティングや支援員会議で一人の子を複数の視点から見ている点で、関わり方がその場で練り直されていた。関東の療育塾と提携したオリジナル教材も、その日の状態に合わせて取り入れている。
成長を数値で確かめる「ブレインプログラム」
療育の柱になっているのが、タブレット型のデジタル療育システム「ブレインプログラム」だ。福岡市内で30か所を展開する療育支援エフが、7年間・数千人分の療育データをもとに開発したもので、「ことば」「かず」「ずけい」「せいぎょ」「せいかつ」の5領域をあつかう。ワーキングメモリをはじめとする脳機能、とくに前頭前野に働きかけ、語彙や計算の力に加え、自分をコントロールする力までを、スモールステップで伸ばしていく。
このプログラムの要は、トレーニングの成果が数値やグラフとして残るところにある。子どもの伸びが目で分かるので、保護者は次に何を伸ばせばよいか見通しを持ちやすい。くわしい画面やカリキュラムは、ブレインプログラムの公式サイト(f-labo-bp.jp)からも確認できる。
博多南駅から車7分、春日市大土居の教室
教室は福岡県春日市大土居、JR博多南線の博多南駅から車でおよそ7分の住宅地にある。駐車場も備わっているため、送り迎えや見学のときに車で立ち寄りやすい。学校から自宅までの送迎にも対応しているので、保護者が迎えの時間に縛られずにすむ。
運営はポコアポコ株式会社で、開設は2025年4月になる。平日は10時から19時、休校日は9時から18時まで開き、日曜と年末年始、夏季休暇が休みだ。見学や相談は電話(092-982-0710)やInstagram(ryoikushien_f_oodoi)で随時受け付けているので、通い始める前に教室の様子を見ておける。


