番号と許可の裏づけがある事業構成
介護や医療にまつわる事業は、許認可や事業所番号の裏づけがあって初めて成り立つ。株式会社ヒゴケンの事業を並べると、この裏づけが一つずつ添えられていることが分かる。西部調剤薬局は薬局開設許可(神保第194PH1043号)、西部ケアプランセンターは介護保険事業所番号2870503709、ヒゴケン福祉用具事業所は同2870503873、医療機器販売事業は高度管理医療機器等販売業(神保第194SV1043号)——。それぞれが制度上の登録を経たうえで動いている。番号が示すのは、公的な枠組みのなかで事業が動いている事実そのものだ。
調剤・介護計画・福祉用具をそろえた許認可の広がり
一つの会社が、薬局開設許可と介護保険事業所番号、高度管理医療機器の販売業許可を併せ持っている構図は、それほど多くない。薬をそろえる許可、介護計画を立てる登録、福祉用具を扱う登録、医療機器を売る許可が、株式会社ヒゴケンという一社のなかに集まっている。在宅で療養する人に必要な要素を、それぞれ正規の登録を取ったうえで用意しているという読み方ができる。個人的には、この許認可の並びを見るだけで、会社が守備範囲をどう描いているかが伝わってくると感じた。
2013年設立の会社が積み上げてきた体制
株式会社ヒゴケンは2013年9月4日の設立で、代表は川井洋一が務める。本社は神戸市兵庫区塚本通7-1-14、リノスタイル兵庫駅前101号室に置かれ、JR兵庫駅から徒歩約3分の場所にある。営業は9時から17時、土日祝が定休だ。設立から積み上げてきた複数の許認可と事業所番号は、この会社が制度に沿って一つずつ事業を増やしてきた道のりの記録でもある。番号や許可という無味乾燥な情報の並びが、そのまま事業者としての輪郭を形づくっている。


