音楽療法士・言語聴覚士が担う、専門的な個別支援
おとつむぎでは、音楽療法士による音楽療育と、言語聴覚士による発語訓練を中心とした言語療育が、日常の支援メニューとして位置づけられている。それぞれの専門職が子どもと直接向き合う環境は、外部委託ではなく施設内での専門職連携によって成り立っている。タブレットや独自の学習システムを活用した学習療育も加わり、3つの療育が子どもの発達を多角的に支える体制が整っている。外部アドバイザーの助言も定期的に取り入れながら、支援の精度を常に更新し続けている。
1日の受け入れ人数を10名ほどに絞ることで、マンツーマンや少人数での個別療育が自然に成立する環境だ。課題に向き合うだけでなく優れた特性を見つけ出す関わり方は、「その子らしさ」を起点にした支援を実現している。壁一面の大型おえかきボードに代表される、自由に表現できる空間づくりも、療育の一部として機能している。
働きやすさを経営の核に据えた、職場設計の考え方
定時退社・完全週休2日・残業ほぼなしという勤務環境は、この業界のなかでも際立っている。「プライベートを大切にするからこそ、最高の笑顔で子どもに向かえる」というメッセージが採用サイトに掲げられており、スタッフのゆとりを療育の質に直結させる経営の考え方が伝わってくる。賞与年2回・昇給年1回・資格手当・職能手当・処遇改善加算と、評価・報酬の仕組みも整えられており、頑張りが見える化されている点が「続けやすい」という評価につながっている。服装自由・ネイルOK・備品支給という職場の空気感も、その延長線上にある。
「入社してから1度も残業をしていない」という声は、求職者の間でも話題になっているという。40代・子育て世代・シングルマザー・ファーザーの方も多く活躍しており、多様な働き方を当たり前にしている施設だ。
理念の根幹にある、「世界福祉への貢献」という視座
おとつむぎが掲げる「利他の心で行動し、世界福祉への貢献を追求する」という理念は、一施設の目標を超えた射程を持っている。障がいのある子どもたちが人を信頼し、人とのつながりを感じ、社会の中で自立して生きていける力を養うことが、療育の根幹に据えられた目的だ。「音や言葉をつむぎ、成長してほしい」という施設名の由来は、この理念を日常の言葉に変換したものといえる。今が楽しければいいという関わり方に流れず、子どもの10年先を見通した支援を選ぶ姿勢が、スタッフの採用基準にも経営判断にも一貫している。
子どもたちの成長を間近で見届けることが、スタッフ自身の成長実感にもつながるという声は現場からよく聞こえる。自分も成長できる職場だという感覚が、この施設の定着率を支えている一因でもある。
豊平区・白石区の2施設と、多彩な職種での採用体制
豊平区美園と白石区南郷通の2拠点を構え、いずれも地下鉄沿線の駅近という立地が通勤のしやすさを支えている。南郷店は地下鉄東西線南郷7丁目駅から徒歩約1分という好立地だ。保育士・言語聴覚士・児童発達支援管理責任者・療育ドライバーと採用職種が幅広く、ピアノ経験者や音楽を学んだ方も歓迎している。正社員とパートの雇用形態があり、ライフスタイルに合わせた働き方を選べる環境が整っている。
入社後の研修・フォロー体制が充実しているため、ブランクがある方も安心してスタートできると聞いた。施設見学で実際の療育現場を直接確認できる点も、「入ってみたら違った」というミスマッチを防ぐ仕組みとして機能している。


