信頼に基づく地域密着の介護実践
長野県諏訪市を拠点とする株式会社まごころホームでは、利用者一人ひとりの個性を大切にした介護サービスを展開している。施設内のスタッフは全員が地域出身者で構成され、諏訪地域の風土や文化を理解した上でのケアを実施。入居者の生活歴や趣味嗜好を詳細にヒアリングし、その人らしさを活かした日常生活の実現を最優先に掲げている。
諏訪市内で20年以上にわたり介護事業を手がけてきた実績から、地域の医療機関や行政機関との連携体制も充実している。緊急時には地元の総合病院と直接連絡が取れる体制を整備しており、24時間体制での医療サポートが可能。最期のお別れまで尊厳ある対応を心がけているため、家族からの信頼も厚い。
かけ流し温泉と動物たちとの暮らし
施設の特色として、敷地内に自家源泉を持つかけ流し温泉を完備している点が挙げられる。毎日入浴できる環境を整えており、温泉の効能により血行促進や筋肉の緊張緩和が期待できる。入浴時間は利用者の体調や希望に応じて調整し、プライベート感を重視した個別対応も実施している。清拭や部分浴など、身体状況に合わせた入浴介助にも対応している。
「犬や猫と一緒に過ごせるのが何より嬉しい」という利用者の声が多く聞かれる。施設で飼育している犬や猫との触れ合いは、利用者の精神的な安定に大きく貢献している。動物好きの利用者にとってはペットセラピーとしての効果もあり、表情が明るくなったり会話が増えるといった変化も見られる。
個別ニーズに応じた生活支援体制
食事面では地元の旬の食材を積極的に取り入れ、諏訪地域の郷土料理を定期的にメニューに組み込んでいる。嚥下機能に配慮した食事形態の調整や、糖尿病食・減塩食といった治療食にも対応。管理栄養士が栄養バランスを計算した上で、利用者の好みを反映させた献立作りを行っている。
入居者の中には「家族のように接してもらえる」と話す方も多く、スタッフとの距離感の近さを評価する声が目立つ。清掃は毎日実施しており、共用部分の衛生管理にも細心の注意を払っている。居室内の温度や湿度も個人の好みに合わせて調整可能で、快適な生活環境の維持に努めている。
季節感あふれるイベントと情報発信
年間を通じて季節ごとの行事を企画しており、特に諏訪大社の御柱祭の時期には地域色豊かなイベントを開催している。正月の餅つき大会、春の桜見学、夏祭り、秋の収穫祭など、利用者が楽しめる企画を月1回以上実施。家族も参加できるイベントを設けることで、利用者と家族の絆を深める機会も提供している。イベントの様子は写真付きでブログに掲載し、遠方の親族にも様子を伝えている。
施設での日常の様子やイベント風景を公式ブログで頻繁に更新している。利用者の笑顔あふれる写真や、スタッフの手作り企画の紹介など、施設の雰囲気が伝わる内容を心がけた発信を継続中だ。


